岡田外し「気にしてない」=普天間、対米交渉に意欲−外相(時事通信)

 「『外務省はどうなっているのか』という記事があるが、わたしは全く気にしていない」。岡田克也外相は5日午後の記者会見で、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設をめぐる平野博文官房長官、北沢俊美防衛相とルース駐日米大使との2日の会談に同席しなかったことについて、こう強調した。
 普天間問題では、平野長官が昨年末に移設先選定に当たる政府・与党検討委員会の委員長に就任して以降、岡田外相の存在感は薄まるばかり。今回の会談が表面化すると、一部で「岡田外し」と報じられた。
 会見で岡田外相は「(政府案が)まとまれば、外務省としてしっかり米国と交渉していく」と対米交渉への意欲を表明。移設先についても「あらゆる可能性がある」として、キャンプ・シュワブ沿岸部(同県名護市)に移すとした現行計画も排除しない考えを重ねて示した。 

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愛称決めて JR東「はやて」後継「E5系」(河北新報)

 JR東日本は2日、東北新幹線新青森駅開業後に導入する新型車両「E5系」の愛称の募集を始めた。31日まで受け付け、現在の「はやて」(E2系)に代わる主力車両の名称は5月ごろに決定する予定。

 E5系は空気抵抗を減らすために長く突き出た先頭部分が特徴。車体の上半分が緑、下半分は白で、真ん中にピンクのラインが走るデザイン。現在、量産先行車で走行試験を重ねている。

 新青森駅は12月に開業し、新愛称が付けられるE5系は来春から順次投入され、はやてから切り替えられる。2012年3月には最高時速320キロで、東京―新青森間を3時間5分で結ぶことを目指している。

 愛称はパソコン・携帯電話の専用サイトやはがきで応募する。主要駅では応募リーフレットを配布する。決定した愛称の応募者には抽選で記念品が贈られる。


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司馬遼太郎の絵心満載、取材ノート 記念館きょうから公開(産経新聞)

 司馬遼太郎記念館(大阪府東大阪市)は司馬さんが「アメリカ素描」と「街道をゆく ニューヨーク散歩」の執筆のため、アメリカを訪れた際の取材ノートを公開した。スケッチや地図を多用し、絵心がうかがい知れる内容で、企画展は2日から始まった。

  [フォト]企画展「司馬遼太郎のメモで見る『アメリカ素描』『ニューヨーク散歩』」

 公開したのは昭和59年、60年、平成4年に渡米した際の取材ノート計11冊のうち、21ページ分。万年筆や色鉛筆を駆使し、赤や青、黄色などカラフルな色使いで事細かに記している。

 セントラルパークのメモには、自筆地図に「ハーレムに接しているため、夕方から夜はさけるべし」と注意事項を記録。街並みや船のスケッチのほか、眼鏡と口ひげが印象的な「感じのいいバーテン」など出会った人々の似顔絵もあった。

 上村洋行館長は「写真で撮るより、絵で描いた方が印象として残しやすかったのだろう」と話している。

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【無名録】「怒る指導者は嫌い」(産経新聞)

 草野球の聖地、明治神宮外苑のバッティングセンター。「そうだ、そのポイント」「目が覚めてきたな、いいバッティングだ」。小学生が打っているゲージの後ろから一球ごとに声がかかる。打ち終わると、今度は解説。「調子が悪い? ON(王・長嶋)のような一流は調子に関係なく試合に出なければいけないんだ。一流になれ」。姿勢を正した親も一緒だ。荒川博さん(79)の言葉では背筋も伸びるはずだ。

 「世界の王」を育てた伝説の打撃コーチ。「グラウンドではまじめだったけど、それくらいではだめだ」。合気道も居合も取り入れ、二人三脚の猛練習。師弟とも若く、50年近くも前の話だ。

 「子供は素直で教えれば教えるだけ伸びるから楽しいね。好きなことをして感謝されて、気分爽快(そうかい)だよ」。10年以上前、知人から子供の指導を頼まれて、バッティングセンターでの「寺子屋」が始まった。週4日の夕方だけで、教え子は約15人。謝礼は「お任せ」だが、週2回は参加し、200発は打たないと指導はしない。「1000発打てっていってるけど、プロでも無理だけどね」。

 取材の日も小中学生6人の指導をしていたが、大半がスイッチヒッターで、素人目にも驚くほど、うまい。140キロの速球もほとんど打ち損じない。荒川さんの指導も巧みで、厳しい雰囲気だが、その一角だけが明るい。

 「少年野球で怒る指導者がいるけど、嫌いだね。下手をうまくするのがコーチの役目。おれのいうことを聞いて打てないなら、おれのせいだ」

 教え子一人一人の話を始めると止まらない。甲子園や東京六大学どころか、プロに入った選手もいる。間もなく開幕する春の選抜にも出場する。

 「そりゃ、成長は楽しみだよ。王を超えろ、メジャーに行けっていっているんだ。4〜5年後にはそういう選手が出るかもしれないな。まだまだ、死ねねぇ」(将口泰浩)

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