司馬遼太郎の絵心満載、取材ノート 記念館きょうから公開(産経新聞)
司馬遼太郎記念館(大阪府東大阪市)は司馬さんが「アメリカ素描」と「街道をゆく ニューヨーク散歩」の執筆のため、アメリカを訪れた際の取材ノートを公開した。スケッチや地図を多用し、絵心がうかがい知れる内容で、企画展は2日から始まった。
[フォト]企画展「司馬遼太郎のメモで見る『アメリカ素描』『ニューヨーク散歩』」
公開したのは昭和59年、60年、平成4年に渡米した際の取材ノート計11冊のうち、21ページ分。万年筆や色鉛筆を駆使し、赤や青、黄色などカラフルな色使いで事細かに記している。
セントラルパークのメモには、自筆地図に「ハーレムに接しているため、夕方から夜はさけるべし」と注意事項を記録。街並みや船のスケッチのほか、眼鏡と口ひげが印象的な「感じのいいバーテン」など出会った人々の似顔絵もあった。
上村洋行館長は「写真で撮るより、絵で描いた方が印象として残しやすかったのだろう」と話している。
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