収賄罪で滋賀県幹部を起訴=業者から850万円、全面否認−大津地検(時事通信)

 農協のシステム導入に関しソフトウエア開発会社に便宜を図り、現金を受け取ったとして滋賀県幹部が逮捕された事件で、大津地検は2日、収賄罪で県総務部管理監古川久巳容疑者(56)を起訴した。同容疑者は逮捕時は容疑を認めていたとされるが、同地検によると、現金授受を含め起訴内容を全面的に否認しているという。
 起訴状によると、県東京事務所副所長兼新産業振興課参事だった2005年4月28日、「グリーン近江農協」が米の栽培履歴管理システムを受注するのに関し、県内のソフトウエア開発会社のシステムを導入するよう便宜を図った謝礼などとして、同社社長から口座に現金約850万円の振り込みを受けたとされる。
 社長の贈賄罪については公訴時効が成立している。 

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<鳥取不審死>円山さん 殺害前日に上田容疑者に3度電話(毎日新聞)

 鳥取県内で起きた連続不審死で、鳥取市の自営業、円山秀樹さん(当時57歳)に対する強盗殺人容疑で逮捕された同市の元ホステス、上田美由紀容疑者(36)が、円山さんが殺害された昨年10月6日の前日に、円山さんから3度の電話を受けていたことが分かった。商品代金の支払いを催促する内容だったとみられる。円山さんからの電話は10月はこの日だけで、県警捜査本部は、支払いを強く求められたことが殺害の引き金になったとみている。

 円山さんの携帯電話の発信記録によると、円山さんは10月5日午前7時半ごろ、上田容疑者と同居していた男(46)=詐欺罪などで起訴=名義の携帯電話に自分の携帯電話から電話をかけ、午後4時半前後にも2度、電話していた。通話時間は計10分程度だった。男の携帯電話は当時、上田容疑者が自分で使っていたという。10月1〜4日の間は、円山さんからこの携帯電話への発信はなかった。

 捜査本部によると、上田容疑者は電化製品の修理を通じて円山さんと知り合い、昨年8月18日〜9月2日の間に5回にわたり、テレビ、洗濯機、冷蔵庫など12点、計123万円相当を購入していた。いずれも購入直後に転売しており、捜査本部は、当初から代金の支払いの意思はなく、商品を詐取する目的だったとみている。

 上田容疑者は、円山さん以外にも複数の会社などに対して同様の詐欺行為を働き、商品の未払い金があったが、捜査本部幹部は「支払いを強く迫られたことが動機になったのでは。円山さんからは、かなり催促されていたようだ」としている。

 円山さんは10月4日、同居女性に「支払いが遅くて困っている人がいる」と漏らし、殺害された同6日朝は「集金は早い方がいい」と言い残して普段より早く家を出たという。

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<置き去り>生後間もない女児が玄関先に 東京・大田(毎日新聞)

 30日午前7時40分ごろ、東京都大田区大森西2の民家の玄関先に生後間もない女児が置き去りにされているのを、この家の主婦が発見し、夫が119番通報した。女児は病院に搬送されたが、けがはなく、元気だという。警視庁大森署が保護責任者遺棄の疑いで、女児の親の行方を捜している。

 大森署によると、女児はへその緒がついたままで、体はきれいに洗われていた。セーターとタオルケットに包まれていたが、身元を示すものはなかった。【前谷宏】

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小沢氏、沖縄に土地 辺野古から9キロ投機か 17年購入(産経新聞)

 民主党の小沢一郎幹事長が平成17年11月、沖縄県宜野座(ぎのざ)村で約5200平方メートルの土地を購入していたことが28日、登記簿や衆院の資産等報告書で分かった。建物もない「原野」で、使途は分かっていない。土地は米軍普天間飛行場の移設予定地に近く、購入直前に移設を盛り込んだ在日米軍再編の中間報告に合意していることから、投機目的の不動産取得と受け取られかねず、小沢氏の政治家としてのモラルが問われそうだ。

 登記簿によると、小沢氏は17年11月28日、宜野座村漢那明記原(かんなみーきばる)にある1593平方メートルと、3601平方メートルの土地を購入した。

 海岸に臨む土地で、用途区分は「原野」となっている。所有者は「小澤一郎」で、小沢氏の岩手県の自宅住所が記されている。土地には、抵当権は設定されておらず、現金で購入したとみられる。小沢氏の資産等報告書にもこの土地は記載されている。

 小沢氏はこの土地を同村の元村議から購入。地元の病院院長が売買の仲介をしたとされる。元村議は現在、病気療養中で話せる状態にはないという。家族は「どういう経緯で小沢さんの手に渡ったかは知らない」と話している。

 土地の購入価格は不明だが、地元不動産業者によると、1坪3万5千円程度が「さほど高くは感じない値段」だといい、推計では5千万円前後とみられる。

 小沢氏の会見での説明によれば、この時期は小沢氏が、16年10月に東京都世田谷区の土地を買うため、事務所に保管してあった資産4億数千万円から、代金4億円を捻出(ねんしゅつ)した後。資産等報告書によると、小沢氏に定期預金はなく、沖縄の土地を買う多額の資産がどこにあったかも不明だ。

 重機土木大手「水谷建設」元幹部は東京地検の聴取に「17年4月、小沢事務所に5千万円を提供した」と供述。この金が土地購入費となった可能性がある。

 土地は普天間飛行場の現行案の移設予定地のキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)から直線距離で約9キロの近さだが、移設案の騒音予測地域からは外れている。購入時期が辺野古移設を盛り込んだ在日米軍再編の中間報告に合意した17年10月の直後のため、当初は値上がりを期待した投機目的だった可能性もある。

                   ◇

 産経新聞の取材に小沢氏の事務所は「担当者が忙しい」として、具体的な回答はしていない。

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